新潟県、燕三条に本社を置く印刷会社のホームページリニューアルを担当。
以前のサイトはレスポンシブ未対応だったので、レスポンシブ対応は大前提とし、BtoB主体から新たにBtoCや採用にも力を注ぎたいというご要望がありました。
歴史のある企業のため、リソースが豊富かつ多岐に渡り、いかにターゲット別にスムーズに情報を提供できるかが課題でした。
そこでターゲットごとに適切にアプローチするために、トップページに目的別の入り口を直感的にわかるように配置。
それぞれのカテゴリーから関連項目へ行き来できるような導線設計を試みました。
BtoBの構成は営業ツールとして活用、BtoCは商品カテゴリーを視覚化、採用情報は「人が見える」を意識して、それぞれのカテゴリーで明確に違いを出す構成にしました。
また、自社内での更新作業もご要望にあったためCMS化を実行。
しかしCMS化に伴うホスティングのバージョン問題があったため、サーバーの見直し、DNSの切り分けも同時に行い、最終的に運用コストを下げることに成功しました。
制作にあたり、コンセプトに沿う訴求力、説得力のあるイメージが必要であると考え、新潟までロケに向かい、現場の空気や仕事に対する考え方を直接感じ取りサイトに反映しました。
クライアントとの間で、数値化できない感覚的な部分をマッチングさせるのが弊社のサイト制作における最も重要視しているファクターです。
【カテゴリー】
ホームページ、撮影、システムインテグレーション
【実施年】
2020年〜
